塾で一貫して重要視しているのは“自由”です。塾では練習の曜日・時間を決めていません。
朝早くから夜遅くまでいつでも対応するからです。基本的には個人レッスンですが、少人数レッスンにも対応しています。
全ては塾生のやる気次第です。
この時期に丁寧に基礎を作り基本を覚えることで、まず目に見えて結果が出ます。
勝利も重要ですが、最重要なのは将来を見据えた基礎づくりです。
どれだけ大きな器を作れるかでその先のサッカー人生が大きく変わります。
そして、しっかりとした基礎の上にのみ、より多くの技術や発想力が積み重ねていくことができるのです。
重要なことを理解させるには、様々な感覚に訴えなければダメです。
視野と聴覚を刺激し、そして実践してマスターするのが近道だと思います。
フォワード(FW)はボールがないときのプレーが最もうまくなければいけないと、僕は思います。
ラストパスを受けるためにパスコースをつくり、チームメイトが走り込む。
スペースを空けるのは、ボールがないときのプレーです。
フォワードは、ボールに触る時間が短いので、余計にボールがないときを大事にして欲しいです。
ゴール前では、味方や相手といった人ではなく「スペース」を見ることが大切です。
ゴールを奪うために大切なのは、ボールを持っていない選手が効果的な動きをすること。ボールを持っていない選手がするべきことは、「スペースをつくる」ことです。
そして「つくったスペースを埋める動きをする」こと。
「味方のためにスペースをつくり、埋める。」
その動きを試合中、絶えず続けることができる選手が良い選手と言えるでしょう。
何よりもサッカーに打ち込む姿勢だと思います。
プロへの切符や選手としての成功は、他人が与えてくれるものではありません。
すべては若いころから努力を重ね、自分の力でつかみ取らなければならないもの。
毎日、サッカー選手としてプレーすることです。
常にそれを最優先とした生活を何年間も繰り返さなければなりません。
ピッチ上でほかの選手以上の成功を手にしたければ、まずは人並み以上の努力と節制が要求されると考えます。真のトップレベルを目指すのであれば、少なくとも自分の人生の20年30年をサッカーのために費やす覚悟が必要になります。
練習メニュー | インサイド(アウトサイド)リフティング、インステップキック、アウトとインの交互ドリブル、トラップ&キック、制限付ゲームトレーニングなど基本からストーリーのある練習をします。 |
---|---|
練習時間 | クラブチームの練習前後や試合後など、やる気があれば24時間、早朝から深夜まで何時でも対応します。 |
練習場所 | シティーライトボールパーク・河川敷・その他私設グランドなど、塾生の自宅に近い場所で練習しています。 |
その他 |
|
スパルタすぎて泣いてしまう子供もいますが、1日でも早く目に見える形にしますのでご了承ください。 それだけ僕もスタッフも、子供に対して必死ですし、情熱にあふれるコーチしか中村サッカー塾には所属しておりません。
勝負の世界は浮き沈みが激しいため、試合に勝ったりゴールを決めたりしても浮かれず、逆にチームの敗戦や自分のミスなどにも落ち込むことがないようなメンタルを身につけておくことが大切です。 技術や戦術が重要なのは言うまでもありませんが、本物になるには、プレッシャーを乗り越えるための強い精神力を持っていなければなりません。
小学生はプレッシャーがない中では難なくプレーできますが、ハイプレッシャー下ではうまくプレーできないケースが多いです。「成功の反対は失敗ではない。失敗を恐れて何もしないこと。」 「失敗のない成功はない。」中村サッカー塾では、この二つのことを念頭に指導にあたっています。
一緒にサッカーをするのでもいいですし、とにかく大人も一緒に夢中になること。
そうすれば、子供たちも自主的に楽しみ取り組むことができます。
大人の役割とは、子供の背中をそっと押してあげることなのです。
子供たちに接する時は、失敗に対して「何がどうダメだったのか」ということを明確に伝え、
次に失敗しないためにはどうすればいいのかというアドバイスを与えることが、指導者には大切です。
また、小学生年代でそれを説明出来るコーチは多くはありません。